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みんなで支える
くまもとの地下水と土を育む農業

熊本県地下水と土を育む農業推進条例(平成27年4月施行)

地下水と土を育む農業とは

地下水の水質や量の保全、地力の増進に寄与するように、土づくりを行いながら減農薬・減化学肥料の取組や堆肥の活用、飼料用米作付、水田湛水等の取組を行う農業のことをいいます。

目的

地下水とそれを育む土を未来へ引き継ぐため、農業者等が安心して地下水と土を育む農業に取り組むことができるように、さまざまな施策を講じながら県民一体となって支えることを目的としています。

米だけじゃない、水も作っているの文字と田園風景の写真

みんなで地下水を育む農業を支えましょう

農業者
地下水と土を育む農業への主体的な取組を行うこととしています。
県民
地下水と土を育む農業に対する理解を深め、地下水と土を育む農業により生産された農産物を消費するなど自主的な利用に取り組むよう努めることとしています。
販売業者
地下水と土を育む農業で生産された農産物の供給に努めることとしています。
行政(県)
地下水と土を育む農業の推進に関する施策の総合的な策定及び実施を行います。

地下水と土を育む農業のイメージ

地下水と土を育む農業の推進に関する計画においては、地下水と土を育む農業として、

  • 良質な堆肥の生産・流通
  • 土壌診断に基づく土づくりの推進と減化学肥料
  • 飼料用米等の栽培による水田の有効活用

を実施している農業としています。

畜産農家に対しては「家畜排せつ物を使用した良質な堆肥の生産及び流通の推進」を、耕種農家に対しては「グリーン農業による土づくりを基本とした化学肥料及び農薬削減等の推進」を支援し、相互を「飼料用米等の生産及び湛水等の水田有効活用の推進」することを表した図

パンフレット