くまもとグリーン農業を支える人へのインタビュー「合志市クラッシーノマルシェ」
2026年01月16日
くまもとグリーン農業がもっと広がるように
農家の方と共に、取り組んでいきたい
合志市クラッシーノ・マルシェ 店舗営業部マネージャー
内野浩太さん
Q.クラッシーノ・マルシェはどのような施設ですか?
2000年にユーパレス弁天物産館で営業を始め、2015年に現在の新しい店舗(クラッシーノ・マルシェ)がオープン。基本的には地元合志市の野菜や果物、弁当や惣菜など生産者の方が出荷したものを販売しています。地元ではあまり採れない物、例えばミカンやナシなどは、賛助会員ということで熊本県内の他の地域の生産者の方にも出荷をしていただいて、できるだけ品揃えが多くなるように心がけています。合志市、熊本市北区の方を中心に多くのお客様にご利用いたいだいています。
Q.くまもとグリーン農業の農産物はどんなものを扱っていますか?
こちらに野菜、果物を出荷する生産者には熊本県のグリーン農業を幅広い方に広めるため「みどり認定※」の取得を進めています。今年8月に、こちらの店舗での団体認定という形で地元の生産者の方137名が申し込みをし、9月に認定をいただきました。ですので店頭に並ぶほとんどの野菜や果物が「くまもとグリーン農業」の農産物になります。県が力を入れる事業で、なおかつお客様に安心安全な品を提供しているという一つのPRになるということで熊本県のグリーン農業の取り組みが始まった当初から継続して取り扱っています。
※環境と調和のとれた食料システムの確立のための環境負荷低減事業活動の促進等に関する法律に基づき、環境負荷を低減する農業・林業・漁業の取組みの計画を都道府県が認定する制度
Q.生産者の方の反応はどうですか
「くまもとグリーン農業」の申請の書類づくりなど、年配の生産者の方には難しい部分もありますので、私たちがサポートしており、くまもとグリーン農業のシールも、私どもが費用を負担して格安で提供しています。今では生産者の方から「シールをもう全部使い切ってしまった」というようなお話をよくお聞きするので、シールを貼って出荷すること、「くまもとグリーン農業」が、浸透し、いい意味で当たり前になっていると感じます。
Q.お客様の反応は
当初から、この「くまモンのシールは何?」とお客様から聞かれることがよくありました。そこで、くまもとグリーン農業の趣旨と「安心安全な農業に取り組みます、という自分の責任を宣言をされている生産者がつくった品なんですよ」とご説明すると、同じ品目の野菜でも、シールがついてる商品を買い物かごに入れられる方が多く見られました。年々、くまもとグリーン農業のことをご存知になられている方が増えてきていると感じています。それから、私たち独自で毎年3回、くまもとグリーン農業と、HACCP(ハサップ)のシールを集めるキャンペーンというのをやっており、100円の割引券、さらにお肉や野菜、果物などが当たる取り組みを行なっており、お客様に大変喜んでいただいています。当店を利用されるお客様のくまもとグリーン農業に対する認知度は高いと思います。
Q.今後について
「くまもとグリーン農業」のキャンペーンも、ちょうど10年目になり、たくさんのお客様にご期待いただくようになりました。微力ですけれども、独自でやっているこういう取り組みを今後も続けていきたいと思っています。そして、クラッシーノ・マルシェに出す野菜は一部の商品を除いて、基本的には「くまもとグリーン農業」の品、熊本県が力を入れてる「みどり認定」を取った生産者の野菜ですよ、ということを、もっともっと知ってもらって、それが生産者の方の意識にも、またお客様の安心にもつながって、広がっていければと思います。















