「地下水と土を育む農畜産物収穫祭」を開催しました!
平成30年12月16日(日)、ホテル熊本テルサにおいて、「地下水と土を育む農畜産物収穫祭」を開催しました。
当日は、一般公募してご参加いただいた小学生と保護者(50組100名)を含む、合計約150名の皆様にご参加いただきました。
まず、きれいで豊かな地下水と美しい熊本の自然環境を守る農業である「くまもとグリーン農業」の取り組み、また、それを推進する活動に顕著な功績があった個人・団体等を表彰する「くまもとグリーン農業表彰式」が行われました。
生産宣言部門の7団体の皆様は、天敵や植物由来の肥料、牛ふんたい肥などの利用により化学肥料を減らしたり、田んぼに水を張って病害虫の発生を抑えたり、アイガモ活用により農薬使用を減らす取組みを行っておられます。
応援宣言部門の2団体の皆様は、消費者の立場から生産者支援やグリーン農業の認知度向上に多大な貢献をいただいております。
次に、くまモンと一緒に水の大切さを学ぶ映像「水はみんなの命」(※協力:(公財)肥後の水とみどりの愛護基金)を観賞し、熊本の地下水のことを学びました。
続いて、全国的にも料理番組やクッキングショーでご活躍の森野熊八氏による親と子の食育講演会の開催です。「もったいないが食育の基本」と題して、地下水と土を育む農畜産物とくまもとグリーン農業のお野菜を交えながらのトークショーで、楽しく学びました。
次は、お待ちかねの収穫祭ランチです。が、その前に、スペシャルゲストのくまモンが登場してくれました!
くまモンは、くまもとグリーン農業農産物を食べたり購入したりして応援する「応援宣言番号第000000号」! 日頃から、くまもとグリーン農業のPRイベントにも駆けつけて応援してくれています。
引き続き、収穫祭ランチでは、地下水と土を育む農畜産物である「えこめ牛」のマリネや「肥後あそび豚」の酢豚、また、グリーン農業のお野菜をふんだんに使ったサラダやカレーと地下水を育む御飯、デザートは、地下水と土を育む甘酒のパンナコッタなど、たくさんのお料理がならびました。
それぞれのメニューについては、ご考案いただいたホテル熊本テルサの料理長から、素材の特色やメニューに取り入れる際の工夫などをお話しいただきました。実際に食べながらお話しを聞くことで、お野菜やお肉が地下水と土を育む農業や環境に配慮したくまもとグリーン農業でどのようにして作られたか、また美味しさについてもより一層味わうことができました。
盛りだくさんの内容で開催された、地下水と土を育む農畜産物収穫祭!
安全・安心でおいしい農畜産物を育むために欠かせない地下水と土を100年先の未来に引き継いでいくために、「地下水と土を育む農業」及び「くまもとグリーン農業」の取組みを行っています。この収穫祭を通じて、学んで、食べて、理解して、お楽しみいただけたようで、皆さん、笑顔でお帰りいただきました。